藤吉朗の神

藤吉朗にとって信長こそが唯一の神であり信長以外に従うべき教師を持たなかったのです。
信長が死に、半兵衛が死に、最後の官兵衛も後半は遠ざかるあたりから重要なアドバイザーを次々に失い、彼はぼけた街中の一老人と変わらない様な行動をとっているのです。
彼本来の地が出たと言うと残酷だがそのような印象を否定できないのです。
彼は与えられた命令を実行し、成功させるという手順のうまさは天才的だったが、しかし与える命令をどのように考え、誰に指示するかという方法に関しては全く無知だったのです。
山崎の合戦で明智光秀を討ち、天下をつかんだ後、多分彼は天下に対して何をして良いか、どの様な世の中にするかという概念すらもわからなかっただろう。
彼は信長が存命中に言っていた事を一つ一つ思い出しながらとりあえず行っている様な印象が否めないのです。
彼自身のプランは何もなく、全て生前信長がせよと言った事を思い出しながらやっているという感覚が否めないのです。
やり方も信長が生きていた時にやっていた様なキラメキが失われているのです。
そのことから秀吉は単なる信長の忠実な小刀程度の道具であったと思えるのです。
タグ:歴史
posted by 織田信長ファン at 19:39 | 家臣
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